海外のショッピングサイトを利用したり、留学や海外出張で書類を記入したり、外国人の友人に手紙を送ったりと、英語で住所を書く機会は意外と多くありますよね。
しかし、いざ書こうとすると「日本の住所と順番が違うけど、どう書けばいいの?」「マンション名や番地はどう表記するの?」と戸惑ってしまう方も多いのではないでしょうか。
住所の書き方を間違えると、大切な荷物や郵便物が届かない原因にもなりかねません。
そこでこの記事では、「住所」に関する英語の正しい書き方や、さまざまな場面で使える英語表現を例文付きで詳しく解説します。この記事を読めば、もう英語の住所表記で迷うことはありません。是非最後まで読んでくださいね。
住所は英語でなんていうの?
「住所」は英語で “address” と言うのが最も一般的です。
発音は、アメリカ英語では最初の “a” にアクセントを置いて [ˈædres](アドレス)、イギリス英語では “ddress” の部分にアクセントを置いて [əˈdres](アドレス) となります。どちらを使っても問題なく通じます。
“address” は単に住所を指すだけでなく、文脈によっては「演説」や「(問題に)取り組む」といった意味で使われることもありますが、”What’s your address?” のように聞かれた場合は、まず間違いなく「住所はどこですか?」という意味になります。
また、用途によって以下のように使い分けられることもあります。
Mailing address: 郵便物の送付先住所
Shipping address: 商品の配送先住所
Billing address: 請求先住所
海外のECサイトなどではこれらの単語が出てくることが多いので、合わせて覚えておくと便利ですよ。
英語での住所の書き方【日本の住所を英語表記にする方法】
英語で住所を書く際に最も重要なルールは、「狭い範囲から広い範囲へ」 書くということです。これは、日本の住所の書き方(広い範囲→狭い範囲)と全く逆の順番になります。
具体的に、日本の住所を例に見ていきましょう。
【日本の住所の例】
〒163-8001 東京都新宿区西新宿2丁目8番1号 ABCビル 10階
この住所を英語で書くと、以下のようになります。
【英語での住所表記】
10F ABC Building, 2-8-1 Nishi-Shinjuku, Shinjuku-ku, Tokyo 163-8001, Japan
それでは、各項目の書き方を詳しく解説します。
階数・部屋番号10F ABC Building の部分です。マンションやビルの階数・部屋番号は、建物名の前に書きます。
10階 → 10F
101号室 → #101 や Room 101, Apt 101 (AptはApartmentの略)
建物名ABC Building の部分です。建物名は、ローマ字で表記します。「〇〇マンション」は 〇〇 Mansion ではなく 〇〇 Apartments や 〇〇 Bldg. (Buildingの略) とするのが一般的です。
番地2-8-1 の部分です。「〇丁目△番地□号」は、□-△-〇 の順番で書きます。
地域名(町・村)Nishi-Shinjuku の部分です。地名は基本的にローマ字で表記します。「西新宿」であれば Nishi-Shinjuku のようにハイフンでつなぐと分かりやすいです。
市区町村Shinjuku-ku の部分です。「市」「区」「町」「村」は、それぞれ -shi, -ku, -cho, -son と後ろにつけるか、省略しても構いません。
例:Yokohama-shi または Yokohama
都道府県Tokyo の部分です。「都」「道」「府」「県」は、それぞれ -to, -do, -fu, -ken をつけるか、Tokyo Prefecture のように Prefecture をつけても良いですが、省略して Tokyo だけで通じる場合がほとんどです。
郵便番号163-8001 の部分です。日本の郵便番号マーク「〒」は付けずに、数字だけをハイフンでつないで書きます。アメリカでは ZIP code と呼ばれます。
国名Japan の部分です。最後に国名を書いて完了です。海外から送る場合は、国名は必須です。
住所の関連表現
住所の書き方を覚えたついでに、関連する単語も覚えておくと、海外のサイトでの入力や書類記入がさらにスムーズになりますよ。
Full Name: 氏名
Country: 国
State / Province / Region: 都道府県
City: 市区町村
Address Line 1: 番地、建物名、部屋番号など(住所の主要部分)
Address Line 2: (Address Line 1に入りきらない場合に使用)
ZIP Code / Postal Code: 郵便番号
Phone Number: 電話番号
Street: 通り
Avenue (Ave.): 大通り
District: 地区、区域
海外のサイトでは、住所の入力欄が分かれていることがよくあります。Address Line 1 には「番地、建物名、部屋番号」、City には「市区町村」、State/Province には「都道府県」を入力するのが基本です。
まとめ
今回は、英語での「住所」の書き方について解説しました。最も大切なポイントは「日本の表記とは逆の順番(狭い範囲から広い範囲へ)で書く」ということです。このルールさえ覚えておけば、海外のサイトへの登録や書類の記入も怖くありません。
最初は少し難しく感じるかもしれませんが、一度自分の住所を英語で書いてみると、すぐに慣れるはずです。ぜひこの記事を参考に、自信を持って英語で住所を書いてみてくださいね。














