日本語の「恥ずかしい」は、失敗した時、照れている時、罪悪感を覚える時など、様々な状況で使える便利な言葉です。しかし、英語ではこれらの感情をそれぞれ異なる単語で表現するのが一般的です。
この記事では、ネイティブが使う自然な「恥ずかしい」の英語表現を、具体的なシーンやニュアンスの違いと共に徹底解説します。正しい表現を使い分けて、あなたの気持ちをより正確に伝えられるようになりましょう。
この記事でわかること
- 最も一般的な「恥ずかしい」の英語
- 照れや内気さを表す表現
- 罪悪感を伴う時の表現
- リアルな英語例文
まずはコレ!「恥ずかしい」の最も一般的な英語表現
日本語の「恥ずかしい」に最も近いニュアンスを持つのが embarrassed です。人前で何か失敗したり、ドジを踏んでしまったりした時の「きまりが悪い」「面目ない」という気持ちを表します。
公の場で注目を浴びて感じる、一時的な気まずさをイメージすると分かりやすいでしょう。
例文1
I was so embarrassed when I spilled coffee all over my shirt.
(シャツにコーヒーをこぼしてしまって、とても恥ずかしかった。)
例文2
He felt embarrassed after realizing he had called his new boss by the wrong name.
(新しい上司の名前を間違えて呼んでいたことに気づき、彼は恥ずかしくなった。)
例文3
She gets embarrassed easily when people praise her.
(彼女は褒められるとすぐに恥ずかしがってしまう。)
【シーン別】ネイティブが使い分ける「恥ずかしい」の英語表現
内気さや照れを表す「恥ずかしい」
性格的に内気だったり、人前に出るのが苦手だったりする「恥ずかしい」は shy を使って表現します。これは一時的な感情というよりは、その人の性格や性質を指す言葉です。
また、褒められた時などに照れて「恥ずかしい」と感じる気持ちも shy で表現できます。
例文1
My daughter is very shy and doesn’t like speaking in front of the class.
(私の娘はとても内気で、クラスの前で話すのが好きではありません。)
例文2
Don’t be shy, come and say hello!
(恥ずかしがらないで、挨拶しに来て!)
例文3
He gave me a shy smile when I complimented his drawing.
(彼の絵を褒めたら、彼は恥ずかしそうに微笑んだ。)
罪悪感や後悔を伴う「恥ずかしい」
自分のしたことに対して、道徳的な罪悪感や後悔を感じる「恥ずかしい」は ashamed を使います。これは、単なる気まずさ以上に、自分の行動が間違っていたと深く感じているニュアンスを含みます。
embarrassed が他人の目を気にした感情であるのに対し、ashamed は自分自身の内面的な良心に関わる感情です。
例文1
I’m ashamed of what I said to you last night.
(昨夜、君に言ったことを恥ずかしく思っている。)
例文2
He was deeply ashamed of his dishonest behavior.
(彼は自分の不誠実な行動を深く恥じていた。)
例文3
You should be ashamed of yourself for lying to your parents.
(両親に嘘をついたことを恥じるべきだ。)
気まずい状況での「恥ずかしい」
その場の空気が悪くなったり、変な沈黙が流れたりした時の「気まずい」「居心地が悪い」という感覚は awkward で表現します。自分が直接の原因でなくても、その状況自体を指して使うことができます。
日本語の「気まずくて恥ずかしい」という感覚に非常に近いです。
例文1
There was an awkward silence after he told that strange joke.
(彼がその変な冗談を言った後、気まずい沈黙が流れた。)
例文2
I felt really awkward when I realized I was the only one not wearing a suit.
(スーツを着ていないのが自分だけだと気づいた時、とても居心地が悪かった。)
例文3
It’s always awkward when you run into your ex-partner.
(元パートナーにばったり会うのは、いつも気まずいものだ。)
これはNG?「恥ずかしい」を英語にするときの注意点
「恥ずかしい」を英語にするときに最も注意すべきなのは、embarrassed と ashamed の使い分けです。
例えば、人前で転んだ時は embarrassed です。これは社会的な失敗であり、道徳的な罪悪感はありません。しかし、友人を裏切るような嘘をついた場合は ashamed を使います。これは自分の行動が間違っていたと後悔しているからです。
文脈を無視して ashamed を使うと、「そんなに深刻に捉えているのか」と相手を驚かせてしまう可能性があるので注意しましょう。基本は embarrassed を使い、罪悪感を強調したい場合に ashamed を選ぶのが安全です。
一緒に使える!便利な関連フレーズ
- 顔から火が出そう: My face is turning red.
- 穴があったら入りたい: I wish the ground would swallow me up.
- 赤面する: to blush
- 気まずい沈黙: an awkward silence
- やってしまった!: I blew it! / I messed up.
- 信じられない: I can’t believe I did that.
- 気にしないで: Don’t worry about it. / Never mind.
- 落ち着いて: Take it easy.
- 冗談だよ: I’m just kidding.
- どうしよう: What should I do?
まとめ
今回は、「恥ずかしい」を表現する様々な英語表現を紹介しました。
- 人前での失敗やドジには embarrassment
- 内気な性格や照れには shy
- 罪悪感や後悔には ashamed
- 気まずい空気には awkward
これらの表現を状況や感情のニュアンスに合わせて正しく使い分けることで、あなたの英語表現はより豊かで自然になります。例文を参考に、ぜひ実際の会話で使ってみてください。














