日本語の「仲間」は、友達から仕事相手まで幅広く使える便利な言葉ですよね。しかし英語では、その関係性や状況によって表現を使い分ける必要があります。使い方を間違えると、意図が正しく伝わらなかったり、不自然に聞こえてしまったりすることも。
この記事では、ネイティブが使う自然な「仲間」の英語表現を、具体的なシーンやニュアンスの違いと共に、豊富な例文付きで解説します。
この記事でわかること
- 友達を指すカジュアルな「仲間」
- 仕事やチームでの「仲間」
- より深い絆を表す「仲間」の表現
まずはコレ!「仲間」の最も一般的な英語表現
「仲間」と聞いて多くの人が思い浮かべるのが friend です。これは最も一般的で、幅広い状況で使える基本の単語です。特定のグループやチームというよりは、個人的な繋がりを持つ友達や友人を指します。
複数人の仲間について話すときは friends と複数形にするのが基本です。
例文1
I’m going to hang out with my friends this weekend.
(今週末は仲間(友達)と遊びに出かける予定です。)
例文2
He’s not just a colleague, he’s a true friend.
(彼はただの同僚ではなく、本当の仲間です。)
例文3
She made a lot of new friends at the university.
(彼女は大学でたくさんの新しい仲間ができました。)
【シーン別】ネイティブが使い分ける「仲間」の英語表現
関係性や状況によって、より適切な表現を選ぶことで、あなたの英語はさらに自然になります。ここでは、具体的なシーン別にネイティブが使う表現を見ていきましょう。
親しい友達やグループとしての「仲間」
特に親しい間柄や、いつも一緒にいるグループを指すカジュアルな表現です。
buddy や pal は、特に男性同士でよく使われる「相棒」や「ダチ」といったニュアンスの言葉です。呼びかけにも使えます。
例文1
Hey buddy, what’s up?
(よう、相棒、元気かい?)
例文2
We’ve been pals since elementary school.
(私たちは小学校からの仲間なんだ。)
また、crew や squad は、いつも一緒にいるグループ全体を指すスラング的な表現で、若者の間でよく使われます。
例文3
I’m meeting up with my crew later.
(後でいつもの仲間と会うんだ。)
仕事や共通の目的を持つ「仲間」
職場やチームなど、共通の目的を持って一緒に活動する「仲間」を指す表現です。
職場の同僚は colleague や coworker と言うのが最も一般的です。colleague の方が少しフォーマルな響きがあります。
例文1
I have a great relationship with my colleagues.
(私は職場の仲間(同僚)ととても良い関係を築いています。)
スポーツチームやプロジェクトチームのメンバーは teammate と表現します。
例文2
My teammates are really supportive.
(僕のチームの仲間は本当に協力的です。)
ビジネスや警察などで二人一組で行動する「相棒」は partner と言います。
例文3
He solved the case with his partner.
(彼は相棒と一緒にその事件を解決した。)
苦楽を共にした、より強い絆の「仲間」
単なる友達や同僚以上に、深い絆や信頼関係で結ばれた「仲間」を表現する言葉もあります。
companion は、旅の道連れや人生の伴侶など、長い時間を共にする相手を指します。
例文1
My dog has been my faithful companion for years.
(私の犬は長年、私の忠実な仲間です。)
comrade は、共通の目標や困難な状況を共に乗り越える「同志」といった意味合いが強い言葉です。軍隊や政治的な文脈で使われることもあります。
例文2
They fought alongside their comrades in the war.
(彼らは戦場で仲間たちと共に戦った。)
これはNG?「仲間」を英語にするときの注意点
日本語の「仲間」を直訳しようとして、不自然な英語を使ってしまうケースがあります。特に注意したいのが company という単語です。
company には「仲間」や「一緒にいること」という意味もありますが、第一義は「会社」です。そのため、文脈によっては大きな誤解を生む可能性があります。
例えば、I'm with my company. と言うと、「会社の同僚といる」という意味にも取れますが、「自分の会社(の建物)にいる」と解釈されるのが普通です。仲間といることを伝えたい場合は、friends や colleagues を使うのが最も安全で明確です。
一緒に使える!便利な関連フレーズ
- 親友: best friend / close friend
- 知り合い: acquaintance
- 仲良くやる: get along with
- 頼りにする: count on / rely on
- お互いに助け合う: help each other out
- 固い絆: a strong bond / a tight bond
- 応援しているよ: I’ve got your back.
- 私たちはチームだ: We’re a team.
- いつもつるんでいる: We hang out all the time.
- 彼とは気が合う: We click.
まとめ
今回は、「仲間」を表す様々な英語表現を、状況やニュアンスの違いに注目して解説しました。
最も一般的なのは friend ですが、カジュアルな間柄では buddy、職場では colleague、チームでは teammate のように、関係性に応じて使い分けることが大切です。
この記事で紹介した表現をマスターして、あなたの人間関係をより豊かに、そして正確に英語で表現できるようになりましょう。














