「子どもの将来のために、そろそろ英語を始めさせたいな…」
「でも、英会話教室は送り迎えが大変そうだし、何より教材がたくさんありすぎて、どれを選べばいいのかサッパリ分からない!」
子育て中の保護者の方なら、一度はこんな風に悩んだことがあるのではないでしょうか。
そんな「英語教育はじめまして」のパパ・ママに、ぜひ知っていただきたいのが、今回ご紹介するOxford Reading Tree(オックスフォード・リーディング・ツリー、通称ORT)です。
ORTは、ただ英語を学ぶだけの教材ではありません。子どもたちが物語の世界に夢中になり、遊び感覚で英語に親しめる、まるで「魔法の絵本」のような存在なんです。
この記事では、「なぜORTが世界中の親子から圧倒的に支持されているのか?」という疑問に、利用者のリアルな口コミや、英語が自然に身につくヒミツを交えながら、どこよりも分かりやすくお答えしていきます。
「うちの子、人見知りだから教室は無理かも…」
「英語の絵本って、どうやって読んであげればいいの?」
そんな不安も、この記事を読めばきっと解消されるはずです。
ORTってなに? イギリスの小学生が夢中になる「国語の教科書」ORTとは

まず、「Oxford Reading Treeって一体何?」というところから、簡単にご説明しますね。
実は、ORTはあの有名なオックスフォード大学の出版局が作っている、子ども向けの英語の絵本シリーズです。
驚くことに、ただの絵本ではありません。なんと、イギリスの小学校の約80%が「国語」の教科書として使っている、いわば“本物”の教材なんです。日本の小学生が「ごんぎつね」や「スイミー」で国語を学ぶように、イギリスの子どもたちはORTの物語を読んで、言葉の力を育んでいます。
物語の主人公は、キッパー(Kipper)という男の子と、その家族(お兄ちゃんのチップ、お姉ちゃんのビフ)、そして愛犬のフロッピー(Floppy)。彼らが繰り広げる日常の出来事が、温かいタッチの絵で描かれています。
そして、ORTが他の教材と決定的に違うのが、そのレベル分けの細やかさです。
一番最初の「ステージ1」は、文字がほとんどなく、絵を指差しながら「a car」「a ball」といった単語に触れるところから始まります。そこからステージが上がるごとに、少しずつ文章が長くなっていくのです。
このステップが本当に丁寧なので、まるで自転車の補助輪のように、子どもが「英語って難しい!」と感じる前に、自然と次のレベルへ進んでいけるように設計されています。
「うちの子、英語キライなのに…」そんな子がハマる!ORTが魔法の絵本と呼ばれるワケ

「そうは言っても、うちの子が英語の本なんて読んでくれるかしら…」と心配になりますよね。でも、ご安心ください。ORTには、子どもたちが思わず手を伸ばしてしまう、たくさんの仕掛けが隠されているんです。
まるで自分のことみたい!身近で面白いストーリー

ORTの物語は、誕生日パーティー、公園での遊び、風邪をひいて学校を休む日…といった、子どもたちの「あるある!」が詰まっています。
主人公のキッパーたちが体験する出来事に、子どもは「あ、これ知ってる!」「僕も同じことあった!」と自分の経験を重ね合わせ、あっという間に物語の世界に引き込まれていきます。どの話も数ページで終わる短いものですが、最後には必ずクスッと笑えるオチが待っているので、「もう1冊!」が止まらなくなるのです。
「次どうなるの?」ワクワクが止まらない冒険

日常のお話だけではありません。物語が進むと、「魔法の鍵」が登場し、キッパーたちを時空を超えた大冒険に連れて行ってくれます。お城のパーティーに忍び込んだり、海賊船に乗ったり、恐竜の時代にタイムスリップしたり…。
ページをめくるたびに広がるファンタジーの世界は、子どもたちの好奇心を強く刺激し、「もっと読みたい!」「キッパーの次の冒険は何だろう?」という気持ちを育ててくれます。
文字が読めなくても大丈夫!絵だけで100倍楽しめる仕掛け

ORTの最大の魅力は、絵のすみずみまで楽しめる遊び心にあると言っても過言ではありません。
まだ英語が読めないお子さんでも、絵を追うだけでストーリーが理解できるように、非常に緻密に描かれています。そして、よく見ると…。
ページごとに、小さなハチやクモが隠れている!
お隣の家の窓から、後のストーリーに関係する人が覗いている!
キッパーが持っているおもちゃが、次のページの騒動の原因に…!
まるで「ウォーリーをさがせ!」のように、親子で絵探しゲームが楽しめるのです。この「絵を読む」楽しさが、子どもたちを飽きさせず、「もう一回読んで!」という繰り返しにつながります。
なぜ「読むだけ」で英語が話せるようになるの?「多読」のすごい効果
ORTを続けていると、子どもたちは「英語を勉強している」という感覚がないまま、自然と英語の力が伸びていきます。その秘密は「多読(たどく)」という学習法にあります。
難しく聞こえるかもしれませんが、やり方はとてもシンプル。
「分からない単語があっても辞書は引かない。絵や前後の流れから意味を推測しながら、とにかく楽しくたくさん読む」
たったこれだけです。
英語をシャワーのように浴びる効果
赤ちゃんが、周りの大人の会話を聞いているうちに自然と日本語を覚えるのと同じです。多読を通して、子どもたちは英語の音やリズム、文の構造を、まるでシャワーを浴びるように全身で吸収していきます。
これを続けると、頭の中でいちいち日本語に訳さなくても、英語を英語のまま理解できる「英語脳」が育ちます。例えば、「りんご」の絵を見たときに、「りんご→apple」と変換するのではなく、「Apple!」と直接結びつく感覚です。この感覚が、将来、英語をスムーズに聞いたり話したりするための、非常に重要な土台となるのです。
実際に使っているママ・パパの声を聞いてみよう!ORTのリアルな口コミ・評判
ここでは、実際にORTをおうち英語に取り入れているご家庭の、リアルな声をご紹介します。
「英語嫌いが嘘みたいに!毎晩『キッパー読んで!』とせがまれます」(3歳 男の子のママ)
今まで英語のDVDを見せてもそっぽを向いていた息子が、ORTだけは別でした。特に愛犬フロッピーがお気に入りで、絵本を持ってきては「ワンワン!」と指差しています。親の私も、絵の中に隠された仕掛けを見つけるのが毎晩の楽しみになっています。
「英検Jr.で高得点!物語を楽しんでいただけなのに…」(6歳 女の子のパパ)
娘が年中の頃からORTを読み聞かせていました。特に勉強させたつもりはなかったのですが、先日試しに英検Jr.ブロンズを受けさせてみたところ、驚くほどの高得点!物語を楽しみながら、自然に単語や表現が身についていたんだなと実感しました。
「全部揃えるのは高いけど…工夫次第で乗り越えられました!」(5歳 男の子のママ)
正直、新品で全ステージを揃えるのは家計に厳しいと感じました。そこで、最初はフリマアプリで状態の良い中古品を探し、子どもがハマってからは、月額制の電子書籍サービスに切り替えました。これなら場所も取らないし、音声も聞けるので一石二鳥です!
ORTって、ぶっちゃけ高い?費用対効果はどうなの?
口コミにもあったように、ORTを始める上で一番のネックになるのが費用かもしれません。確かに、ステージごとのパックを新品で買い揃えていくと、数万円の出費になります。
しかし、いくつか工夫するだけで、費用をぐっと抑えることができます。
費用を抑える方法
- フリマアプリや中古書店で探す
- 図書館で借りて試してみる
- 月額制の電子書籍サービス「Oxford Reading Club」を利用する
特におすすめなのが、3つ目の「Oxford Reading Club」です。月々1,000円前後で、ORTシリーズを含む1,000冊以上の絵本が読み放題になります。ネイティブによる読み上げ音声や、単語の意味を確認できる機能もついているので、「自分の発音に自信がない…」というパパ・ママでも安心です。
英会話スクールとどっちがいいの?
例えば、週に1回、月4回の英会話スクールに通うと、月謝は8,000円〜10,000円ほどかかります。もちろん、ネイティブの先生と直接話せるという大きなメリットはあります。
一方でORTなら、月額1,000円程度の電子書籍サービスを使えば、毎日、好きなだけ、良質な英語に触れることができます。英語習得で最も大切なのは「英語に触れる総量」です。「週1回40分のレッスン」と「毎日15分の読み聞かせ」では、1ヶ月の総接触時間は後者が圧倒的に多くなります。
どちらが良いというわけではありませんが、おうちで英語に親しむ習慣を作る第一歩として、ORTは非常にコストパフォーマンスが高い選択肢と言えるでしょう。
いつから、どうやって始めたらいいの?ORTスタートガイド
「よし、うちもORTを始めてみようかな!」と思った方のために、簡単なスタートガイドをご用意しました。
まずはレベルチェックから
いきなり本を買う前に、お子さんがどのレベルから始めるのが良いかを確認しましょう。「Oxford Reading Tree レベルチェック」などで検索すると、公式サイトで簡単な診断ができます。年齢で選ぶのではなく、お子さんの今のレベルに合ったものから始めるのが、成功の秘訣です。
親の英語力は関係なし!読み聞かせのコツ
「パパやママの英語の発音が…」なんて、まったく気にする必要はありません!大切なのは、お子さんと一緒に物語を楽しむ気持ちです。音声付きの教材なら、ネイティブの音声に合わせて一緒にページをめくってあげるだけで十分。指で絵を追いながら、「Look! A dog!」と簡単な言葉をかけてあげるだけでも、子どもにとっては最高の時間になります。
目標は「1日1冊」のゆるい気持ちで
最初から「毎日30分やるぞ!」と意気込むと、親子で疲れてしまいます。まずは「寝る前に1冊だけ読む」という簡単な約束から始めてみましょう。お子さんが「もっと!」と言ってきたら、その気持ちに応えてあげる。そのくらいの、ゆるいペースが長続きのコツです。
まとめ
最後に、この記事のポイントを振り返ってみましょう。
- ORTは、イギリスの小学校で使われている「本物」の英語教材。
- 子どもが夢中になる「面白いストーリー」と「遊び心のある絵」が最大の魅力。
- 無理なく進めるレベル設計で、英語への苦手意識が生まれない。
- 「多読」を続けることで、日本語を介さない「英語脳」が育つ。
- 電子書籍などを活用すれば、費用を抑えながら始められる。
ORTは、単に英語力を上げるための道具ではありません。親子でページをめくり、物語の世界で一緒に笑ったり、驚いたりする…そんな温かい時間を通じて、子どもの中に「英語って楽しい!」という気持ちのタネをまいてくれる、最高のコミュニケーションツールです。
英語教育の第一歩は、勉強させることではなく、英語を好きにさせてあげること。
そのための教材として、Oxford Reading Treeを選んでみてはいかがでしょうか。
本当にORTが子どもに合っているのか迷っている方がございましたら、オックスフォード出版局が公式で出している診断チャートがございますので、ぜひご活用ください。














